コッキーの雑談室

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アルピーヌ・A110の話

皆さんいかがお過ごしでしょうか。塩キャラメルが無性に食べたいコッキーです。

最近、「シトロエン・DS3 クロスバック」というフランス車の広告を見たのですが、エグいくらいカッコいい。

なんなんですか、あれ。エグいて。

最近のフランス車は、どこか魅力的なモデルが多いですよね。


今日は、そんなフランス車の中から、2017年に復活したスポーツカー、「アルピーヌ・A110」の話をします。




1 アルピーヌとは

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アルピーヌは、1956年に、ジャン・レデレというレーシングドライバーが設立しました。

同じフランスのメーカー、ルノー車のチューンドカー(既存のクルマを高性能化したモデル)や、スポーツカー等、走りに振った車を製造していました。

1973年にはルノーの傘下となったので、1995年にブランドの系譜が途絶えてからも、ルノー車の生産を担当していました。

しかし、1977年に消滅した「A110」の新型モデルが2017年に発表となり、アルピーヌは復活しました。




2 A110とは

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A110は、1963年に登場したスポーツカーです。

2017年に発表された新型モデルは、「アルピーヌの名にふさわしい、アルプスの峠を楽しめるクルマ」を目指し、A110のプロポーションの保守と、徹底した軽量化を実現しました。

ちなみに、上の写真のモデルは、発売記念の「プルミエール・エディション」という特別なモデルで、1955台限定で販売されました。もちろん即完売でした。

この手のスポーツカーとしては、実用性は高いほうで、エアコンや電動ステアリングといった装備を充実させながら、1110kgという軽さを実現しています。

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「1110kgという数字を出したところで、どのくらい軽いのか分からない!」という人のために説明すると、トヨタの人気ハイブリッドカー、アクアの重量が1060~1100kgくらい。

つまり、A110は3ナンバーのサイズで、アクアと同じくらいの重さ、ということになります。

ボディの96%がアルミニウムという徹底ぶり。恐ろしい。

そのため、運転していて、体が軽くなったような感覚を覚えたという人もいるそうです。




3 A110の魅力

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私が思うA110の魅力は、まず上質感です。

丸目4灯のヘッドライト、青いステッチ(縫い目)がアクセントのブラック内装など、現代のクルマとしては少し十分すぎるくらいクオリティが高く、スポーツカーとしてのかっこよさをしっかり備えています。

全面液晶のメーターも、近未来感があってスポーティーです。

そしてもう一つは、やはり走りでしょう。

私は実車に乗ったことがありませんが、A110の走りを「軽快」と表す試乗記が多いです。

「猫足」「人馬一体」などと表す人もいて、その走りにはかなり期待して良いのではないでしょうか。




というわけで今日は、アルピーヌ・A110について話しました。

フランス車、いいですねぇ。いつか所有したいです。

フランス車は他にも沢山あるので、色々と探ってみようと思います。


皆さんの好きなフランス車はなんですか?是非コメントで教えてください。

感想やアドバイスもお待ちしています。


最後までご覧いただき、ありがとうございました!
また次の記事もお楽しみに。